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医療関係者の方へ

地域の取り組み

庄内南部地域連携パス

当地区では、IT化した地域連携パスを運用しています。
このパスは、急性期病院(鶴岡市立荘内病院)、リハビリなどを目的とした回復期病院、そしてかかりつけ医とを結ぶツールです。


現在、「大腿骨パス」「脳卒中パス」「糖尿病パス」「心筋梗塞パス」が稼働し、当院も登録しています。(大腿骨パス除く)


とくに「糖尿病パス」は、当院が専門病院として稼働しています。
かかりつけ医の先生方との連携を図り、眼科、腎臓内科も含め、IT化されたパス画面で情報共有をしています。


庄内プロジェクト

おもな目的

  • 地域のどこでも同じレベルの緩和ケアが受けられるようにする。
  • 地域の方々が適切な緩和ケアの知識を得るようにする。
  • 地域全体で緩和ケアの提供体制を整える。
  • 緩和ケアの専門科による診療・ケアが受けられるようにする。

活動内容

  • 各種マテリアルの配布
  • 緩和ケア・スキルアップ研修会への参加
  • 拠点病院、各病院、訪問看護ステーション、診療所との情報の共有

山形県がん地域連携パス

  • 「胃」「大腸」「肺」「肝」「乳」の5大がんにのみ該当している。
  • 基本的に手術後で、かつ(1)告知済(2)直近検査で異常なし(3)状態が安定している患者さんに対し適用する。
  • がんパスの連携拠点病院(計画策定病院)は7病院。
    (山形大学医学部付属病院、県立中央病院、日本海総合病院、荘内病院など)
  • 当院は連携医療機関(かかりつけ医)に登録しており、おもな対象者は、当院から手術目的で紹介した患者さん、拠点病院に通えず当院へ紹介となる患者さんなどです。