ごあいさつ

ホームページへのアクセス、ご利用ありがとうございます。

医療法人宮原病院は令和の年号とともに新しく病床改編することをご報告申し上げます。

令和2年1月1日より「医療法人継和会　みやはらクリニック」として有床診療所の機能となります。

昭和28年宮原胃腸科医院、昭和46年医療法人宮原病院となり、昭和、平成と永きに渡り地域の皆様へ医療介護を提供して参りました。この間、時代とともに地域医療をとりまく環境は大きく変化し、少子高齢化の波が顕著となりました。宮原病院も時代の変遷にあわせ、次の若い世代へスムースな継承を目指すべく今回のクリニック化をスタートさせます。

今後、複数の医師（計6名）が各々専門性を活かし、外来診療、早期診断、早期治療、ドック健診などに意欲的に取り組み、地域の皆様へ安心安全な医療を提供していく所存です。

尚、併設の「介護老人保健施設　ケアホームみやはら」は平成23年度来の経営を今後も運営継続し、きめ細かい介護をお手伝いして参ります。

今後とも「満足度の高い医療と介護」を提供し、職員一同力を併せて研鑚を積み進んで参ります。

皆様のご支援とご指導の程、宜しくお願い申し上げます。

院長　長島　早苗

創立50周年を迎えて

当法人は令和3年（2021年）で医療法人設立50周年を迎えました。
これまで地域に密着した医療提供を心掛け、国の医療政策の変遷に合わせて地域の皆様を医療と介護の両面から支えて寄り添う経営方針として参りました。

当院の目指すものは、次世代を担う医師への継承と将来の少子高齢化に備える診療体制の構築です。

現在、総合内科専門医、消化器内視鏡専門医、循環器専門医、外科専門医他、6名の医師が在籍しており、それぞれの専門領域を担当し、全身の疾病管理と診療継続が可能です。
開設当初からの消化器疾患への胃内視鏡及び大腸内視鏡検査、また、心不全、不整脈などの心血管疾患への心臓超音波検査といった合併症管理に取り組んでいるほか、人間ドック・検診の実施と、さらにその検診結果に基づく指導や精検検査、そして治療へと、患者様の健康管理から継続的な治療まで切れ目のない医療を提供しております。

また、長年、糖尿病治療に力を入れており、糖尿病教室・糖尿病教育入院を実施しています。
地区医師会が取り組んでいる「糖尿病クリニカルパス」の委員を務め、積極的に地域連携に携わり、糖尿病療養指導士（管理栄養士）、糖尿病地域療養指導士（看護師）等の人材養成にも尽力しております。

今後は、外来診療体制をより充実させ、在宅訪問診療も更に強化していきます。
地域の皆様をはじめ、増加していく通院困難な高齢者の方々への治療と健康管理に『みやはらクリニック』の持てる力を注ぎ、『継和会』の名に相応しい経営を続けたい所存です。

令和3年10月　　　　　 

院長　長島　早苗

医療法人継和会　沿革

昭和28年	『宮原胃腸科医院』（有床診療所）　開設　（宮原信興、祝子）
昭和46年	『医療法人宮原病院』　設立　（現A館）
昭和58年	病床増床　（現B館新設）
平成12年	医療型療養病床へ一部転換（4F）、一般病床（3F）
平成18年	通所介護サービス　併設
平成23年	『介護老人保健施設　ケアホームみやはら』へ一部転換（4F：29床）
令和2年	『みやはらクリニック』（有床診療所）へ転換（3F：17床） 法人名改称『医療法人継和会』 通所介護サービス（デイサービス）　閉所